妊婦の気持ち

表現が難しいけれど、

妊婦は生まれてから子供のことを聞かれたり、お祝いされるのが嬉しいのかなと思っていました。

 

ちゃんと生まれる保証もまだ無いわけだし、

生まれる前から周りが盛り上がってしまうとプレッシャーなのかなって。

 

でも、自分が妊婦になってそんな事なかったなと思いました。

 

なぜかと言うと、生まれる前からもうお腹の中でもそのお母さんの大切な子供だからです。

 

当たり前でしょ!

と思う人もいるかもしれないですね。笑

お腹の中から出てきてから出生届を出して名前も決まって周りに認められていきますが、

どんな状態でも我が子ということは変わりないし、

生まれる前こそ、不安な気持ちを抱えている妊婦に応援の言葉をかけてほしいなと思います。

 

たとえ、お腹の中の子供にもし会えなかったとしても、その子がいなかったことにはならない、という事です。

 

残念なことではなくて、その子の人生の寿命がそこまでだったと言うこと。

 

『辛いから忘れるのではなくて、いてくれた事を感謝して、忘れない。』

 

そんな気持ちを理解してから、考え方が変わりました。

 

妊婦にならなかったら考えられなかった部分だなと思います。

 

よくお婆ちゃんが仏壇の前で、わたしのお母さんにはもう1人姉妹がいたと話してくれます。

すぐに亡くなってしまったと言っていました。

 

きっとその子のことを話すのは、その子がいてくれた事を忘れないため。

 

女性だからこそ、深く感じる気持ちかもしれないですね。

 

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